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GentleMaxPro レーザー脱毛– 治療を希望される方は注意事項をよく読んだうえ、ご予約ください。 –|世田谷区成城学園前駅すぐのかくた皮膚科クリニック

目次

Gentle Max Pro 治療を受ける方へ

この度治療に使用するレーザーは、ロングパルスアレキサンドライトレーザー(米国キャンデラ社製 Gentle Max Pro)という主に 脱毛や表在性のシミなどを治療する目的に開発された医療用レーザーです。このレーザーは、メラニン色素に吸収されやすいという特性を生かし、毛のメラニンだけにレーザーが反応します。

表皮を守るための冷却ガスが照射直前にに噴射され、表皮を痛めることなく、ダメージが少なく安全に脱毛をしていくことができます。施術間隔は、毛が生え変わる毛周期ことに顔が4~6週、身体が8~10週毎の治療になり、平均で5回~7回。

お若い方や部位によっては8回以上かかることもあります。
また、患者様ご自身による照射前・後のお肌のケアが大変重要になります。
このレーザー治療の効果をより良くするために、下記の注意点や予想される効果・副作用についてよくお読みになっていただき、治療を受けられるかどうかをご自身でご判断ください。

注意事項

照射前の注意

照射前の日焼け禁止

毛抜き処理・脱色は行った日から3週間以上あける

化粧水・乳液・日焼け止めも洗い流す

来院前に剃毛を済ませておく

必ず化粧を綺麗に落とす

  • 照射前の日焼けは禁止です。日焼けした肌では副作用が強く出る可能性がありますので、日常から日焼け止めなどを使用して日焼けをふせいでください。(足や手などを治療する場合も同様です。長袖・ズボンなどで遮光してください)
  • 顔にレーザーを照射する場合、お化粧が残っているとレーザー光を過剰に吸収してしまう可能性がありますので、照射前は必ずお化粧をきれいに落としてください。化粧水・乳液・日焼け止めだけの場合でもすべてを洗い流すか拭き取ってください。手足に日焼け止めを塗っている場合も治療前に拭き取ってください。
  • 毛抜き処理や脱色をされている場合は、効果が望めません。少なくとも3週間はあけてください。
  • 来院前に剃毛した状態でいらしてください。毛が生えたままの照射は痛みが増し、やけどの原因にもなります。当院で剃毛が必要な場合は有料となります。
  • 毛が太く密集している部位は反応するメラニン量が多いため少し痛みを感じる場合もあります。範囲が小さければ充分我慢ができますが、どうしても痛みを我慢できない方は、表面麻酔クリーム(別途2,200円)を使用します。痛みに弱い方は無理をせずにお申し出ください。

照射中の注意

  • 治療部位に1秒ごとにレーザーを照射していきます。軽くゴムで弾かれる感じです。慣れるまでは、ゆっくり当てていきますので、照射中は絶対に動かさないでください。
  • 照射部位は赤みを帯び、熱感が出てくると思いますが、予想される経過ですのでご安心ください。赤みやヒリヒリ感が治るまでお渡しする炎症止めの軟膏(クリーム)を照射部位に1日1~2回うすく塗布してください。特に痛みを感じる、ヒリヒリするなど違和感がある場合はお申し出ください。
  • 治療中は目を守るゴーグルをかけていただきます。レーザー照射中は絶対に外さないように、また直接レーザーを見ないようにしてください。
  • 治療開始から終了までの間、毛抜き処理や脱色を止めてください。(剃毛は行って構いません)

その他注意事項

当日キャンセルの場合、もしくはご連絡のない場合には、キャンセルチャージ(税込3,300円)を頂戴いたしますのでご注意ください。但し、月経になってしまった場合にはVIO・臀部のみ別日に変更可能とさせて頂きますのでご安心ください。(施術当日に遅刻された場合、遅れてしまった時間分、できなくなってしまう部位がございますのでご了承ください。)

照射後の経過と注意・予想される一時的な副作用

照射後、赤みが引くまで湯舟に浸かっての入浴は控えてください。シャワーは当日より可能です。 毛穴状に赤い斑点や毛穴が膨らんで見えることがありますが、毛のメラニンがレーザーを吸収し反応している証拠です。治療過程の一過性の症状ですので心配はいりませんが、1週間以上長引いたり、痒みが出る場合は、飲み薬の処方もありますのでご相談ください。色素沈着になる可能性がりますので、掻きむしったりしないようにしてください。

照射後も日焼けは禁止です。日焼け止めを必ずご使用され、傘や帽子、長袖、ズボンとうで遮光してください。毛穴が毛膿炎を発症する場合があります。レーザーにより脱毛治療を施した毛は通常数日かけて抜け落ちるのですが、うまく表皮から抜け出せず埋没したままとなり、それを異物として炎症をおこした状態です。問題はありませんが同様、痒みが強い場合は一度ご相談ください。
特に自己処理(毛抜き・毛剃り・ワックスなど)を長年に渡りされていた方に多く見られます。自己処理の刺激のため表皮が固くなり、毛が自力で抜けなくなったりするためです。

表皮の色、その日の体調などにより照射部位に赤みが出たり(色素沈着)逆に白く抜ける(色素脱失)可能性があります。これも一過性のもので長くて半年程度で戻ります。

一度に毛根を処理するため、稀に肌が乾燥する場合があります。乾燥がひどいときはお手持ちのもので構いませんので保湿を心がけてください。この場合お使いになる化粧品に香料などの刺激物が多く入っていないかをお確かめください。または当院にご相談ください。

照射後、全体的に抜け落ちない、一部抜けない、その他、経過にご不安がある場合には、照射から2週間以内にご連絡の上、診察へご来院ください。それ以降のご連絡・ご来院の場合、毛周期の関係上、新しい毛との判断が出来ず、対応いたしかねますのでご了承ください。

ごくまれに毛の硬毛化が起こる可能性があります。これは毛の本数は減少するものの、毛が濃くなる・硬くなる・太くなる・長くなるといった現象です。世界的にどの機種でも起こりうる可能性が言われていますが、原因ははっきりしていません。主に顔面周囲・頸部から上腕・背中などの軟毛を処理しようとした場合にみられます。太くなり色が濃い毛ほどレーザー脱毛の効果は上がりますので、根気よく回数を重ねることで解決できますが、通常よりも回数が多くなる可能性があります。

女性の方で、治療期間中に妊娠が発覚した場合、安全のため一時照射を中止し、出産後に照射を再開させていただきます。

期待される効果

脱毛は「永久減毛」となります。永久減毛とは「一定の脱毛治療を行った後に再発毛する本数が長期間に渡って減少、即ち脱毛治療によって減毛された状態が長期に渡って維持されること」で、ほとんど自己処理をしなくていい状態になります。

現在、医療ではこの「永久減毛」の定義が基本となっており、「永久脱毛」という言葉はふさわしくないという見解です。うぶ毛が1本もなく、まったくつるつるの状態にまですることではありません。

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