7月にシオノギ製薬㈱とガルデルマ㈱のプレスセミナーで発表しまして、反響がかなりありました。

そこでは、虎の門病院の林先生が軽症のニキビからでもニキビ跡瘢痕（ミニスカー）ができることをお話しされ、しかし患者さんの意識調査からは軽症ではまだまだ病院を受診しないことがわかり、ニキビの時に取って頂きたい行動と意識には、まだかなりのギャップがあることが判りました。

ニキビ跡撲滅ののためには、面ぽうの段階からディフェリンゲルなどで積極的に治療していくことが大切です。

プレスセミナーのURLです。ご覧ください。

塩野義製薬株式会社
http://www.shionogi.co.jp/company/news/2015/qdv9fu000000qveq-att/150731.pdf
ガルデルマ株式会社
http://www.galderma.jp/c_press-release/2015/07/-8.html

yahoo!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00010000-mocosuku-hlth

7月に新発売されたニキビ治療のぬり薬、デュアック配合ゲルですが、薬に保湿成分が入っているためか効果が高いのに副作用が少なく、患者様に好評です。

赤ニキビが短期間で治る印象です。ニキビ治療薬の種類が増えて、治療の選択肢が増えました。

症状ごとに使い分けて、ベストな治療をご提案していきたいです

4月1日から2.5%過酸化ベンゾイルが、マルホ㈱から「ベピオゲル」として登場します。

今まで、自費治療で「グラファＢＰエマルジョン」を使っていましたが、保険治療薬として登場するのです。

漂白剤の塗り薬で、ニキビ菌を殺菌する作用がありますが、抗生剤でないため、耐性菌ができにくく、長期間塗ることができます。

単独使用でも効果がありますが、ディフェリンゲルと併用すると、更に効果が期待できます。

しかし、カサカサや刺激感の副作用がでることも多いので、患者様と話し合いながら処方していきたいと思います。

光と熱により、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌したり、過剰な皮脂分泌を抑えます。

ニキビを治しながら、ニキビのできにくい肌にする最新のニキビ治療です。

ニキビの赤みにはもちろん、ニキビ跡の赤みにも効果があります。

脱毛症の診断にトリコスコピー（ダーマスコピー：拡大鏡）が有益であることを再確認しました。

円形脱毛症：男性型脱毛症：トリコチロマニア(自分で髪の毛を抜いてしまう）：休止期脱毛などを診断することができます。

これからも積極的に使っていきたいです。

円形脱毛症やアトピー性皮膚炎でまつ毛が無くなった方が、まつ毛の育毛剤’グラッシュビスタ’をご使用になっています。処方して1カ月ですが、まつ毛が生えてきています。

ご病気でない方でもまつ毛を太く、長くする効果があります。

ご興味のある方は、是非どうぞo(^▽^)o

乾燥の季節となりました。乾燥肌が気になる時は是非皮膚科へお越し下さい。

風邪も流行ってきましたので、風邪に効く漢方もお出ししています

明日は台風のため、足元が滑りやすくなっております。お気をつけてお越しくださいませ。　

これから院のニュース等更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。